Q&A

第30回ROBO-ONE/第14回ROBO-ONE Light/第1回ROBO-ONE autoの競技規則について Part2

Q1、Q&Aとレフリーにつきまして
前回大会におきまして、Q&Aにて"前後左右対称な攻撃は同じ攻撃"という回答《前回大会の回答》をいただきましたが、試合前のミーティングでレフリーより"前後は違う攻撃と扱う"という補足をいただき、実際それに基づいて試合が進行しました。今回、このように競技規則ではなく"Q&Aとレフリーのルールの解釈"が異なり、【前回の回答A4】に基づいて競合した点を指摘した場合、審査員の判断にて原則どちらが優先されるのでしょうか。

A1.審査員の判断が優先されます。
まず、競技規則が優先されます。
お問い合わせにより、Q&Aを発行しますが、Q&Aでは分かり易く解説します。競技規則の改定が必要な場合は大会前1ヶ月を目途に大きなロボットの構造を伴わない場合は競技規則の改定を行います。大きな改訂が必要な場合は次の大会にて改訂します。
大会近くになり周知が必要な場合はQ&Aおよび大会の選手ブリーフィングで説明を行います。ただしこれは暫定処置ですので、その次の大会では改訂された競技規則に従ってください。

A2、「牽制のための攻撃」につきまして
今回の競技規則に「8.5.2 横攻撃(解説21)」にて「相手が横にいない状態でも牽制のための攻撃と判断される場合があります。」とありますが、この「牽制のための攻撃」は、「相手が横にいない状態でも」、つまり"前にいる場合"を含め、試合中のどんな時、どんな位置関係でも"相手の注意や行動を引きつけること"が目的であると判定された場合は、有効な攻撃であっても「横攻撃」判定となり、イエローカードの対象となるのでしょうか。
Q2.例えば相手が前にいて、相手とは無関係に横に攻撃したとしても、それは攻撃とは判断しません。但し相手が横に移動しようとしている側に横攻撃をだすことは、当らなくても牽制を目的としているとみられます。
このような場合の攻撃を禁止しています。

Q3、ロボットが起き上がり不可能な状態になった時につきまして
ロボットがリングの端で転倒し、起き上がるとリングアウトとなり転落する時、予期しない方向に向いた(頭の登頂面で逆さを向いて立ってしまった時)など、起き上がることが危険・困難である場合、レフリーが起き上がり可能な位置や方向にロボットを操作する場合がありますが、これは今回、新部門であるROBO-ONE autoも含め、全部門でスリップ・ダウンともに区別なく行われるのでしょうか。

A3.通常はロボットを移動することはありません。ただし絡み合う可能性がある場合はレフリーの判断ではなします。

Q4、前回大会のQ&Aの内容につきまして
前回"MISUMI presents 第29回ROBO-ONE/MISUMI presents 第13回ROBO-ONE
Light"での質問の回答は、【前回の回答】で毎回競技規則を改変しているため有効ではないという回答をいただきましたが、
《前回大会の回答》でいただきましたものを基にした以下の解釈・補足の中に、今回の競技規則で有効なものはありますでしょうか。また、一部の修正・補足を得て有効なものはありますでしょうか。

・しゃがむというのは両足を着いた安定状態を言い、足を挙げた場合はこれにあたらない。

・脚から伸びた"脚ではない部分"は脚と判定されず計測の対象となる。

・レフリーの判定と競技規則が異なった場合、競技規則に明文化されているものに関しては、競技規則を正とする。ただし審判や参加者からの異議申し立てが、その試合の終了までに、ない場合はレフリーの判断が公式なものとなる。

・参加者はその場でレフリーにカードが出された理由についての解説を聞くこと、質問を行うことが可能である。

・競技規則違反となる攻撃を出した場合、相手に触れるかどうかに関係なく、スポーツマンシップに則っていない場合はカードが出される。

・自機の出した攻撃が相手に最初に当たった位置(あるいは当たるであろう位置)が、横方向プラスマイナス 45
度の範囲にあるような攻撃を横攻撃と言う。どういう攻撃であれ、相手に当たった点が横方向プラスマイナス 45
度の範囲内ならば横攻撃となる。この範囲外でヒットする攻撃であれば横方向プラスマイナス45度を通過しても問題ない。
(ただし、今回の競技規則変更に基づき、「牽制のための攻撃」を除く。)

Q5.リストアップされた内容において基本的な解釈に変更はありませんが、国際化や新規参入者を増やすことを目的に、Q&Aでカバーするのではなく競技規則に反映することを進めています。
どうしても明確にして欲しいとのご要望がありましたら、競技規則に掲載しますが、スポーツマンシップにのっとりロボット政策をお願いしたいと思います。またできるだけフェアーな判断ができるように審査員に権限を持ってもらい、参加者はレフリーに疑義がある場合は、審査員に異議を申し立てられる様にします。


Q6. 横攻撃が禁止されていますが、「進行方向前方へ攻撃するが攻撃時機体が横を向く」様な攻撃は横攻撃とみなされるのでしょうか?
(例えばローキックや鉄山靠の様に攻撃時に攻撃方向は前方だが身体が横を向くので手足の位置が横にあるといったモーションです)
A6.進行方向が予選の方向であり、かつ軸足がこの方向に向いており、この軸に対して±45度以内の攻撃であれば、上半身が何処を向いていても横攻撃とはなりません。

ロボットの足の長さについて

Q.図の場合、脚の長さはどれですか?
 図

A.ロボットが立った状態での長さを計測しますので、2に近い値となります。

ロボットの腕の長さに関するご質問

Q.「4.2.2 腕・しっぽなど 」において、図1のように計測するとありますが図2の場合はどのように計測しますか。
図1
図1
A. 図2の赤線のように計測します。
腕を真横に伸ばし、胴体から離れた点からの最大長さを計測します。
図2
図2

ROBO-ONE autoの操作方法について

Q. ロボットのスタートストップの操作方法は、ネットワークに接続されたPCのキーボド、無線コントローラ、ロボットについているスイッチのいずれでも可能でしょうか?

A. いずれの方法で操作して頂いても問題ありません。
但し、安全のため、 停止させる場合は出来るだけ無線操縦が望まれます。

第30回ROBO-ONE/第14回ROBO-ONE Light/第1回ROBO-ONE autoの競技規則について

Q1.ROBO-ONE autoにおいて、ロボットの自律動作を補助するために、 以下のような行為は認められますか?
(a)リングの真上や周りからリングをカメラで撮影する。
(b)リング側面およびリング裏面に何らかのセンサーを取り付ける。

A1. 5.1-2に記載されているように基本的には「試合中はロボットに搭載されたセンサーやコンピュータによる自律動作でなければならない。」ものとします。したがって(a),(b)ともに認められません。

Q2.投げ技は「8.5.4 大技」の(a)で「相手を保持して投げる技」と定義されています。 また、大技は「相手がリングの空中に舞う技」と定義されています。
投げ技の定義は「8.5.4 大技」の中に大技と一緒に記載されていますが、おなじでしょうか?

A2. 投げ技を使い、相手がリングの空中に舞う技を大技としています。
したがって大技とならない投げ技は、2ダウンを奪うことはできません。またその技が横攻撃であれば、イエローカードの対象となります。

Q3.「4.2 ロボットの規格」につきまして「足、脚、腕、胴体、頭が識別できること。」という 項目が追加されましたが、具体的にこれらの部位に詳しい定義はありますか?

A3. 観戦者が不快感を持たないロボットを目指してこの規定を設けました。したがって人や動物と同様、それぞれの部分があると認識できれば良いでしょう。
たとえば、胴体と頭が一体となっていても頭と認識できれば問題ありません。
趣旨をご理解いただければ幸いです。

Q4. レフリーの判定ミスがあった場合はどうすれば良いですか?

A4. 判定ミスがあった場合や判定に疑問を感じた場合は審査員に申し出で下さい。
審査員は時計を止め、内容を審議し最終的に審査委員長により判定されます。
なお、判定はその試合が終了した時点で確定します。その後覆ることはありません。

Q5.方向転換のみ行い、自ら相手に近づかないロボットの評価はどうなりますか? (カウンター攻撃のみを狙う制御)


A5 「8.2試合運行の(j)」により、積極的に攻撃しない場合はイエローカードの対象となります。

Q6.対戦相手共に、方向転換しかせず、共に近づかないロボットの試合の勝敗判断はどうなりますか?

A6 「7.決勝トーナメント(b)」および「解説13」に従い判断されます。