第39回ROBO-ONE/Light/auto 参加者募集開始とご協力のお願い
2021年 8月20日
■本日より第39回ROBO-ONE/Light/autoの参加者の募集を開始いたします。
ご参加よろしくお願いいたします。
■MISUMI presents 第39回ROBO-ONE 開催にあたりご協力のお願い
ROBO-ONEは2002年の第1回大会以来、約20年にわたり年に2回のペースで大会を続けてきました。
我々は当初より、人の役に立つロボットを目指し、エンジニア人材の育成と技術力向上に貢献し続けています。
COVID-19の猛威により世界はいまだ危機的な状態にあります。本来であればいまこそロボットが人の役に立つべき時です。
そしてまさに今、かつて若手としてROBO-ONEに出場したエンジニアたちが、自身の仕事を通じて最前線でこの課題と向き合っています。
これまで大会を開催し続けてきた意義は、まさにここにあると考えます。
世の中の未来を見据え、将来活躍できる人材の成長の場を、絶えることなく提供し続けること。
人型ロボットの可能性そのものがついえぬように、高い目標を掲げ、技術の普及と進歩を示していくこと。
大会を開催し続けることが、未来の可能性を広げることにつながるのです。
成長と進歩の場であるROBO-ONE大会は、参加者が没頭できるほど楽しく、チャレンジングで魅力的なものであるべきで、そうでなければ実施する意味がありません。
昨年、ROBO-ONEは他のロボット競技に先んじてリモート大会の導入を決断しました。運営する側にとっても初めてづくしの大会となりましたが、参加選手および関係各所の皆様のご協力のおかげで、エンターテイメント性と活気にあふれる大会として成功させることができました。
とはいえ、リモート大会が連続していることで、選手の皆様からリング上での直接対決試合の再開への期待が高まっていることも重々承知しております。
COVID-19の感染拡大により、今大会もまたリモート大会とせざるを得ないことは非常に残念です。
しかし、我々が求める理想のロボットは、どんな状況にも対応できるヒューマノイドです。大会自体も、いかなる状況にも柔軟に対応してしかるべきだと考えます。
リモート大会であっても、チャレンジに値する課題はまだまだ山のように残されています。
社会が大きく変化する中、選手の皆様におかれましては、大会参加が難しい状況が続いていると思います。
そんな中でもご参加いただける選手の皆様には、本当に感謝いたします。参加ができない選手の皆様にも、今後の大会ではまた改めてご参加いただけるよう、大会の歴史を絶やすことなく継続することが我々の役目であると考えています。
大会運営委員会は、新しい試みやより楽しんでいただくための趣向を前向きに検討し、できるかぎりこの大会を盛り上げていきたいと思っています。
可能性が広がるよい未来のために。何卒、みなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
第39回ROBO-ONE大会委員長 近藤博信
一般社団法人二足歩行ロボット協会 理事長 西村輝一
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