MISUMI presents 第38回ROBO-ONE/第22回ROBO-ONE Light競技規則改定について

2月に開催されました認定大会においてご質問の多かった内容について明確にすべく改定いたしました。

1.リモート競技規則5-1.(e)の大技の宣言に関する規定の改定
技名が不明確な場合は”大技”と宣言してください。審査員がその有効性を判断します。大技を開始する前に宣言の無い場合は大技ではないとして審査します。

2.競技規則:解説8.5-5のバックドロップに関する解説の追記
相手を抱き上げ後ろに投げ、リングに付く時,相手の胴体から上の一部が、自機の頭より上で、先にリングについた場合に有効とし、3ポイントが与えられます。

3.一瞬のしゃがみ動作とは、動作が停止していない状態のしゃがみ動作を指します。たとえば、しゃがみこみ、相手をホールドする、重心を移動する、持ち上げるなどの動作は一瞬のしゃがみ動作に含まれます。

なお認定大会はローカルルールであり、ここで認められた技であってもROBO-ONEとは判断が異なる場合があります。競技規則8.5.5（a)～(d)のいずれかを満たすものを前提に考えて大技モーションを作成してください。
<参考>
1).メタリック投げ()バックドロップで相手が180度回転して胴体からリングに付く投げ技)は前後が逆の背負い投げとなります。
2).逆立ちキック(逆立ちして相手をキックし元に戻る技)は8.5.5（a)～(d)を満足していない場合は大技とはなりません。
3).蟹バサミでは回転中に攻撃が成功していれば有効ですが、回転した後、寝た状態で挟んで倒しても有効とはなりません。