早稲田大学理工展ロボットフェスティバルROBO-ONE認定大会

1. 大会全体について
新型コロナ感染症の影響により、例年とは異なったリモートでの開催であったが、大会の進行
はスムーズに進んだ。フリータイムに実施したロボットのデモプレイでは小型ながら
も高性能なロボットを紹介した。
また、例年実地で大会を開く都合上、関東の学校のみのエントリーであったが、今年
はリモート開催によって関東以外の学校からでも弊害なくエントリーが可能となっ
た。

2. 大会結果
大会結果は以下の通りである。

優勝 V (ブレス) 大阪電気通信大学自由工房 HRP 所属 吉田拓斗
準優勝 シルバーキャット 大阪工業技術専門学校ロボット研究部所属 松林幸希
3 位 Shibatank Jr. 九州大学ヒューマノイドプロジェクト所属 柴田航志
4 位 かさ x 大阪工業技術専門学校ロボット研究部所属 向笠総時

3.大会の様子
九州大学と大阪電気通信大学、大阪工業技術専門学校が
高得点の8点、9点を連発し非常に濃縮された大会になりました。
特に決勝戦では、大阪工業技術専門学学の公認機robobi-Xと
ベテランの大阪電気通信大学のブレスが大技2ダウンを三ラウンドとも
パーフェクトにこなし
9対9の同点で延長戦となり大阪電気通信大学のブレス、吉田君が優勝しました。
吉田君の技のアイディアは巧みで目を見張るものがありました。
競技進行もスムーズでYOUTUBE中継も滞りなかったです。
学生主体でもこのようなリモート大会を運営ができる手ごたえのある大会となりました。